「時間があれば、もっとできるのに」——そう思っていたわたしへ

起業を志す女性から、よくこんな言葉を聞きます。

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「やりたいことはあるのに、時間がない」
「副業を始めたいけど、仕事が終わると疲れて何もできない」
「もし時間さえあれば、絶対に動けるのに……」

正直に言うと、わたしも以前はそうでした。起業したばかりの頃、毎日やることに追われながら「なんでこんなに忙しいのに、全然売上が上がらないんだろう」と途方に暮れていた時期があります。

そんなときに出会った一冊が、永野ゆうほさんの著書『1日48時間あったら何をする?女性起業家が忙しさから解放される時間管理&売上UPメソッド: ひとりビジネスで年商8桁!パティシエ思考時間術』でした。

今日は、この本から学んだ視点とわたし自身の体験を交えながら、時間と売上を同時に手に入れるためのマインドと行動のヒントをお届けします。

特に、「起業したいけれど時間も自信もない」と感じているあなたに、ぜひ読んでほしい内容です。

永野ゆうほさんって、どんな方?

永野ゆうほさんは、パティシエとしてのキャリアを持ちながら、ひとりビジネスで年商8桁を達成した女性起業家さんです。

パティシエといえば、早朝から深夜まで立ちっぱなしで働くというイメージがありますよね。実際、飲食・製菓業界は長時間労働が当たり前とされてきた世界です。そんな環境の中で、永野さんは「時間の使い方そのもの」を根本から見直し、独自の時間術を構築されてきました。

その思考法を「パティシエ思考時間術」と名づけ、体系化したのがこの著書です。単なるタスク管理やスケジュール術ではなく、起業家として「何に時間を使うべきか」という本質的な問いに向き合った一冊です。

わたしがこの本に強く惹かれたのは、数字や効率だけでなく「自分らしく生きながら稼ぐ」という視点が貫かれていたから。みのりの読者さんにも、きっと共感していただける部分が多いと思います。

「忙しさ」は努力の証拠じゃない——本書が伝える時間の本質

起業したばかりの頃、わたしは「忙しくしていること=ちゃんとやっている証拠」だと無意識に思っていました。スケジュールが埋まっているほど、なんとなく安心していたんです。

でも、永野ゆうほさんが本書で伝えているのは、まったく逆の視点です。

忙しさは、「何に時間を使うべきか」が整理できていないサインかもしれない、ということ。

ひとりビジネスで年商8桁を達成するためには、すべてのタスクに同じ熱量を注ぐのではなく、「売上に直結する時間」と「そうでない時間」を明確に分けることが大切だと、永野さんは説明されています。

これはビジネスの話だけではありません。内側を整える視点から見ても、「本当に大切なことに集中できている状態」こそが、豊かさを引き寄せる土台になるとわたしは感じています。

あなたは今、毎日の時間を「使われている」感覚がありませんか?もしそうなら、それは忙しさの罠に入っているサインかもしれません。

パティシエ思考時間術の核心とは?

本書の中でとくに印象的だったのが、「パティシエの仕込み思考」という考え方です。

パティシエが美しいケーキを仕上げるとき、当日のデコレーションだけで完成するわけではありません。前日から仕込みをして、生地を寝かせて、素材の状態を整えて、はじめて本番に臨みます。

ひとりビジネスも、それと同じだと永野さんは言います。

目の前の作業(SNS投稿・メール対応・事務作業)に追われているとき、多くの起業家は「今日の仕込みができていない」状態です。明日の売上、来月の集客、半年後のビジョン——そういった「未来への仕込み」に時間を使えていないと、どれだけ働いても売上は安定しません。

わたし自身、この考え方に出会ってから「今日の仕込みは何か?」を毎朝自分に問いかけるようにしました。その習慣を続けることで、業務に追われる感覚が少しずつ変わっていったのを覚えています。

時間が足りないと感じる女性起業家の3つの落とし穴

永野ゆうほさんの本書を読み、自分の経験とも照らし合わせながら、「時間が足りない」と感じやすい女性起業家に共通するパターンが見えてきました。3つにまとめてお伝えします。

①「完璧な準備」を待ってから始めようとする

「もっと整ったら発信しよう」「スキルが上がったらサービスを出そう」——このループ、心あたりはありませんか?

完璧な準備を待つ間にも時間は流れていきます。永野さんが伝えているのは、「動きながら整える」というスタンス。焼き上がりを想像しながら、まず生地を仕込み始めることが大切なんです。

②やることリストを「全部こなすもの」だと思っている

ひとりビジネスのToDoリストは、やろうと思えば無限に膨らんでいきます。でも、そのすべてが売上や理想の生活につながっているわけではありません。永野さんは「やらないことを決める勇気」の重要性も本書で触れています。

内側を整えるという観点からも、「何を手放すか」を決めることは、豊かさを受け取る余白を作ることにつながるとわたしは感じています。

③時間管理を「量」で考えてしまっている

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「もっと時間があれば」と思うとき、時間を量で捉えています。でも本書が示すのは、「質の高い時間をどう設計するか」という視点。1時間の集中した仕込み時間は、ぼんやりした3時間よりも大きな成果を生みます。

これはマインドフルネスの考え方とも通じています。「今この瞬間に意識を向ける」という習慣が、時間の質をまったく変えてくれるんです。

わたしが実践している「内側から整える時間術」3ステップ

本書からの学びと、わたし自身のスピリチュアルマインドの実践を組み合わせて、今日からできる時間管理の3ステップをご紹介します。

ステップ1:1週間の「仕込みタイム」を先に確保する

毎週月曜日の朝、その週の「仕込みタイム」——つまり、未来の売上や集客につながる行動に使う時間——をカレンダーに先に入れます。この時間は、他の予定では絶対に埋めません。

パティシエが前日に仕込みをするように、未来への投資時間を「先に仕込む」のが鍵です。

ステップ2:朝の5分間で「今日の魂の声」を聴く

これはわたしが毎朝続けている習慣です。朝起きてすぐ、スマホを見る前に5分間だけ静かに座り、「今日、自分が一番ワクワクしてできることは何か?」を問いかけます。

頭で考えるのではなく、感覚で受け取るイメージです。このひと手間で、その日の行動に芯が通る感覚があります。内側から整えることで、外側の行動が自然とシャープになっていくんです。

ステップ3:「手放しリスト」を月1回書き出す

毎月1回、今やっているタスクのうち「これ、本当に自分がやる必要があるか?」と問い直す時間を設けます。手放せるものは手放し、代替できるものは仕組み化する。

Notionなどのツールを使って、タスクの棚卸しをするのもおすすめです。手放すことへの罪悪感を感じる方もいますが、大丈夫ですよ。手放した先に、本当に大切なものを受け取る空間が生まれます。

「時間がない」は、本当に時間の問題ではないかもしれない

ここで少し深い話をさせてください。

永野ゆうほさんの本書を読んで感じたのは、時間管理の問題の根っこに「自己価値の問題」が潜んでいることが多い、ということです。

「自分のやりたいことに時間を使っていい」と思えていないと、つい他人の都合に時間を合わせてしまいます。「このタスクを断ったら嫌われるかも」「自分の発信なんて誰も見ないのに時間を使うのはもったいない」——そんな思い込みが、知らず知らず時間を奪っていくことがあります。

アドラー心理学の言葉を借りれば、これは「他者からの承認を求めすぎている状態」とも言えます。自分の時間は自分のものである、という感覚を取り戻すことが、時間術の本当の土台になります。

あなたが今「時間が足りない」と感じているとしたら、一度こう問いかけてみてください。「わたしは、自分のために時間を使っていい、と信じられているか?」

ひとりビジネスで年商8桁が現実になるマインドの共通点

中小企業庁のデータによると、女性起業家の比率は近年増加傾向にあり、特にひとりビジネスやフリーランスとして活動する女性の数は2020年代に入ってから顕著に増えています。一方で、起業後3年以内に廃業するケースも一定数あるとされています。

この差を分けるのは、スキルや資金よりも「マインドの設計」だとわたしは感じています。永野ゆうほさんが年商8桁を達成されているのも、単なる戦略や努力だけでなく、時間と自己価値に対する根本的な考え方の転換があったからだと、本書を読んで感じました。

成功する女性起業家に共通しているのは、次の3つのマインドです。

・「忙しいこと=頑張っている」という思い込みを手放している
・売上に直結する行動を意図的に選んでいる
・自分の時間に価値があると心から信じている

これは外側のスキルではなく、内側の状態の問題です。「整った内側が、豊かな外側を引き寄せる」——これがわたしの一番伝えたいことでもあります。

起業を迷っているあなたへ——今日できる小さな一歩

「時間管理の本なんて、まだ起業もしていないわたしには早い話かも」と感じた方、いらっしゃいますか?

実はそんなことはありません。起業前の今だからこそ、時間の使い方を見直す絶好のタイミングです。

会社員として働きながらでも、1日30分の「仕込みタイム」を作ることはできます。永野ゆうほさんが伝える「パティシエ思考」は、副業や起業準備の段階から活かすことができる考え方です。

まずは今日、こんな小さな問いかけをしてみてください。

「今週、自分の未来への仕込みに使えた時間は何分あったか?」

この問いに向き合うだけで、あなたの時間の使い方が少しずつ変わり始めます。行動は大きくなくていい。まずは気づくことから始めましょう。

まとめ:時間は「管理するもの」じゃなく「設計するもの」

永野ゆうほさんの『1日48時間あったら何をする?女性起業家が忙しさから解放される時間管理&売上UPメソッド』は、単なる時間術の本ではありません。

「何のために時間を使うのか」「自分のひとりビジネスで本当に大切なことは何か」という本質的な問いに、丁寧に向き合わせてくれる一冊です。

わたし自身、この本と出会って「忙しさを手放す勇気」を持てたことで、仕事の質も暮らしの豊かさも変わっていった実感があります。

あなたにも、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

大丈夫、あなたにはもう全部ある。あとは、内側を整えて、正しい方向に動き始めるだけです。

あなたの人生は、あなたが一番の主人公です。

今日も読んでくれてありがとうございます。またここで会いましょう。

佐藤みのり

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