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開業届をオンラインで作れる無料のサービスには、「マネーフォワード クラウド開業届」と「freee開業」があります。結論から言うと、どちらも無料で、作れる書類も同じ5種類です。大きく違うのは、オンラインで出すときに使うアプリと、開業したあとに使う会計ソフトです。

両方の公式サイトに書かれていることを並べて比べました。

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比べてわかった違い

比べるところ マネーフォワード クラウド開業届 freee開業
料金 0円(登録から書類作成まで無料) 無料(登録から作成・提出まで)
作成の時間 最短5分 最短5分
作れる書類 最大5つ+控え 5種類+控え
スマホ スマホからオンライン提出できる スマホだけで全部の手順ができる
オンライン提出に必要なもの マネーフォワード クラウド確定申告アプリ、マイナンバーカード マイナンバーカード
問い合わせ メール・チャット 公式サイトで確認

作れる書類は同じ5種類

両方の公式サイトにのっている書類は、名前の書き方が少し違うだけで、同じ5種類です。

書類 マネーフォワード freee
個人事業の開業・廃業等届出書(開業届) ○ ○
所得税の青色申告承認申請書 ○ ○
青色事業専従者給与に関する届出書 ○ ○
給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書 ○ ○
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書 ○ ○

どちらを使っても、ひとりで始める人に必要な「開業届」と「青色申告承認申請書」は作れます。

提出のしかたの違い

出し方 マネーフォワード クラウド開業届 freee開業
オンライン マネーフォワード クラウド確定申告アプリとマイナンバーカードで、スマホから出せる マイナンバーカードで、オンラインだけで完了。提出先もfreee開業が案内
紙 印刷して税務署に出せる 公式サイトで確認

マネーフォワードの公式サイトには、手書きで作ると1〜2時間かかり、書き間違いがないか窓口で入念に確かめる必要がある、という比較表ものっています。どちらのサービスでも、フォームに入力するだけで正しい書式の書類ができるのは同じです。

どちらを選ぶとよい?

作れる書類と料金に差がないので、開業したあとに使う会計ソフトで選ぶのがわかりやすい選び方です。

  • 確定申告にマネーフォワード クラウド確定申告を使うつもりなら、マネーフォワード クラウド開業届。オンライン提出にも、マネーフォワード クラウド確定申告アプリを使います
  • 会計にfreeeを使うつもりなら、freee開業

マネーフォワード クラウド確定申告の料金やプランは、「副業の確定申告をマネーフォワードでするやり方」(このサイトの記事)でまとめています。

どちらでも同じ:提出の期限と出す先

サービスを使っても、届出の決まりは同じです。国税庁の案内を確かめておきましょう。

書類 期限(国税庁の案内)
開業届 事業を始めた年の確定申告の期限まで
青色申告承認申請書 青色申告をしたい年の3月15日まで。1月16日以後に始めた場合は、始めた日から2か月以内

出す先は、納税地(ふつうは住んでいる住所)を担当する税務署です。期限が土日・祝日なら翌日になります。

freee開業とマネーフォワード クラウド開業届の案内ページには、開業届は「1か月以内」と書かれていますが、国税庁のページでは上の表のとおり案内されています。

始める前に用意しておくもの

freee開業の公式サイトでは、事前に用意するものとして、マイナンバーがわかる書類(マイナンバーカード、通知カード、マイナンバーが書かれた住民票など)と、認印(シャチハタでも可)が挙げられています。オンラインで出すなら、どちらのサービスでもマイナンバーカードが必要です。

あわせて、事業を始めた日、仕事の内容、屋号をつけるかどうかを決めておくと、入力がすぐに終わります。

よくある質問

両方に登録しても大丈夫ですか?

どちらも無料なので、画面を見てから選ぶこともできます。ただ、届出書は1つ出せば足ります。

開業届の控えは必要ですか?

freee開業の公式サイトでは、開業届の控えは、銀行口座を作るときやクレジットカードの契約、事務所を借りるときなどに求められることがあると案内されています。どちらのサービスでも控えを作れるので、保存しておきましょう。

マネーフォワードでの作り方をくわしく知りたい

「マネーフォワードで開業届を作るやり方と提出の流れ」(このサイトの記事)で、手順を順番にまとめています。

まとめ

マネーフォワード クラウド開業届とfreee開業は、どちらも無料で、同じ5種類の書類を作れます。選ぶときは、開業したあとにどちらの会計ソフトを使うかで決めるのがわかりやすい方法です。どちらを使っても、開業届は事業を始めた年の確定申告の期限まで、青色申告をするなら始めて2か月以内に申請書を出します。

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※サービスの内容は2026年10月27日にマネーフォワード クラウド開業届・freee開業の公式サイトで、期限と提出先は同日に国税庁のホームページで確認したものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。